危ないブロック塀に注意! - 庭WEB - カーサエクステリア。

危ないブロック塀に注意! その1

エクステリアによく使用される独立構造型のブロック塀。タイルを貼ったり、吹き付けをしたり、
建物を美しく魅せるブロック塀ですが、そんなブロック塀にも施工不良や以下の要素によって
地震倒壊の恐れが有ります。以下のチェックポイントをご参考下さい。

よく見ると全体引きに斜めに傾いているブロック塀があります。これは自重でその傾きが年々多くなってくる事もあります。勿論転倒の恐れもあり危険です

塀が傾いていたり、手で押すとグラついたりするようなものは、危険性があります。

ブロック塀が風化している場合は、そこから水分が中に入り、鉄筋を腐らせる場合があり、わずかな振動で倒壊する場合があります

塀が30年以上経過してたり、劣化してボロボロになっているもの。塀の中身の鉄筋が錆びたりして耐久、耐震性に問題あります。

 
ひびが入っているブロック塀は、勿論ブロック同士が固体でなくなってきている、もしくは、ひびから水分が入り、中の鉄筋を腐食させている場合もあります

ひび割れているブロック塀は、雨水が内部構造に入り込み、鉄筋を錆びさせ、鉄筋の折れや崩壊につながります。

ブロック塀は自立構造ですので、高さが高くなると、構造的に揺れに強いものではありませんので危険です

ブロック塀は高さ2m以上になると、その構造から強い地震の揺れで倒れ易い可能性が有ります。

 

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