樹木のフォルムで感じる感覚? / 庭WEB - カーサエクステリア。

樹木のフォルムで感じる感覚?

エクステリアの樹木配置はいろいろと悩むところです。日本庭園に準ずると近代建築には合わないデザインになってしまうし、感覚的に植えるのも難しいし・・・・・・ ここでは、樹木のフォルム(形)で人が感じる感覚をご紹介いたしますので、庭づくりやエクステリアのポイントなどのご参考にしてください。

針葉樹
針葉樹の持つ円錐形の樹形は、緊張感のある雰囲気を作ります。
一般的に垂直線は水平線より緊張感をもたらすと言われています。
落葉樹
落葉樹の持つ円形の樹形は、穏やかで柔らかな雰囲気を作ります。
落葉高木を中心に構成すると、庭の空間は縦、横に広がって見えてきます。
小さい樹木
自分自身より小さい常緑樹、針葉樹を中心に構成すると、空間が小さくみえてきます。これは、近く出来る空間が小さくなるため、自分を大きく意識してしまうために空間が狭く見えてしまうのです。
草花・グランドカバー
垂直に伸び上がるものは水平な面に対するアクセント効果が高く。狭い場所でも立体感を演出できます。例えば、緊張感や力強さを求めるときに効果的です。

水平に広がりを持つものは、樹木や石などの足元を引き締め、広がりを持たせる効果があります。解放感や広がり、静けさを演出するときに使用します。しかし、面積や使い方によってはつまらなくなるので注意しましょう。
落葉樹の葉が落ちた時のフォルムは独特の雰囲気をもつので、配置に気を配ります。

ページTOPに戻る