ハナミズキの花は花じゃない? / 庭WEB - カーサエクステリア。

ハナミズキの花は花じゃない?

ハナミズキ とても綺麗な花を咲かせることで知られるハナミズキは、日本でとても人気のある樹木の一つといってよいでしょう。
大正時代に日本がアメリカに桜の木を贈り、そのお返しとしてプレゼントされた樹木であることをご存知の方も多いかと思います。
ヤマボウシに良く似ていることから、日本ではアメリカヤマボウシとも呼ばれています。
赤や白の美しい花を咲かせ、私たちの目を愉しませてくれるこのハナミズキ。
皆さんが花だと思って見ているのが、実は花ではないのです、と言ったら驚きますでしょうか?
花びらのように見えるのは苞(ほう)と呼ばれるもので、他の植物では、花びらを下から支える「がく」にあたる部分です。
ハナミズキの本当の花は、その苞中にある直径5mm程度の目立たない部分。
この中にたくさんの小さな小さな花が密集していて、順次開花していくのです。

ページTOPに戻る