テクスチュアと植物。 / 庭WEB - カーサエクステリア。

テクスチュアと植物。

テクスチュア=質感とは、もともとは布地の表面の状態を表す言葉で、主として手触りの感覚が基本です。
しかし、見た目から受ける印象にも使われていることがあります。
例えば、同じ白色であっても、毛糸の白は暖かく、麻の白は涼しい感じがします。
これは毛糸と麻の材質感の違いがもたらす感覚や印象です。

質感を基準とした植物選びのポイント。

その①
同じような質感のものでまとめるやり方。
この場合は、高さに変化を持たせたり、色彩に対照的なものを取り入れたりして単調になるのを防ぎます。
その②
対照的な質感ののもを組み合わせるやり方。
例えばふわふわした葉をもった植物にすべすべした葉をもった植物を組み合わせたりします。
また、色彩のコントラストを同時に考えると面白い効果が期待できます。
その③
さまざまな質感を持つものを混合するやり方。
この場合は隣り合う植物同士の花や葉の質感を同じにしないことと、
必ずそれぞれの高さに変化を持たせることが大切です。
又、花色を同色系でまとめるなど、どこかに統一感も必要になることも考えることが大切です。

本来の自然のものは、質感が似たものが多いような気がしますが、実は多くの質感が寄り添って出来ています。

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