新築の場合、建物本来のことは勿論、いろいろな事を考えなければならないし、またそれも愉しいものです。
建物の間取りを決めて、
詳細を決めて、
インテリアを考えて、
それでエクステリアは外回りで区切りが良いし全部終わってからエクステリアを考える。
なーんて流れが一番危ないのです!
エクステリアは住宅の基本の間取りが完了した時(基本設計完了時)から、一緒に考えるのが賢明で予算も抑えられる場合が多いです。
例えば、建物が出来上がってからエクステリアを考えた場合、いざエクステリア工事に着手するには住宅の設備の枡や外部配管、室外機が絡んだりして再度エクステリアの設計検討をし直したり、もしくはそれらの障害物を移動する工事をしたり・・・・・・
いずれも余計な予算が掛ってしまいます。
また、道路と敷地に高低差がある場合に、アプローチや車庫を建物の後に設計すると、余計な土留めが発生したりして、これまた余計な予算がプラスされてしまいます。
決して脅していませんよ!エクステリアは建物と並行して考えていく事を心掛けるのを忘れないでください。
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